日々の生活の中で私たちは知らず知らすの内に多くの毒素を体内に取り込んでいます。その毒素を解毒分解し、排出へと導く働きをしているのが肝臓です。ヘナに含有されるローソニアアルバという成分は、肝臓の毒素排出機能を促す効果があるといわれています。
- 頭皮と子宮の関係
- 一般的に妊娠中はタバコやアルコールをはじめ、パーマ液やヘアカラー剤など、頭皮への刺激も控えることが推奨されてれています。これは頭皮から浸透した成分が子宮にも影響を及ぼす可能性があると言われているためです。ヘナはサンスクリット語で別名『ラクタ・ガルバ(血液・子宮)』とも呼ばれており、古来から子宮や血液に対してヘナは良い作用ががあると考えられているようです。
- ヘナが子宮に与える影響
- ヘナに含有されているナフトキノンという成分は、生理不順などを整え、ホルモンバランスを調整する作用があると言われています。子宮の働きがすこやかになることで、溜まっていた毒素が生理と共に排出されてゆきます。ヘナを長く愛用される方の中で「生理痛が軽くなった」、「PMS(月経前症候群)が軽減した」などの意見がよく聞かれるのはこのためだと考えられています。
ヘナの大きな効能として血液の循環を促進する作用が挙げられます。頭皮の血流を改善し、結果として眼精疲労や頭痛の緩和などにも役立つようです。また、ヘナに含有されているローソニアアルバという成分には神経系のバランスを整え、睡眠の質を改善する効果もあると言われています。
ヘナには抗菌・消臭・消炎作用があります。ヘナで髪を染めた後はしばらくの期間、洗髪の際はお湯洗いだけで十分なほど汚れにくくなります。また、それらの効能は身体にも応用でき、水虫・傷・火傷・打撲・吹き出物・一部の皮膚病などの予防、改善にも役立つと言われています。
ヘナには髪の毛を美しく保ってゆく様々な効果があります。
- 髪の保湿力を高める
- なめらかで柔らかい髪質へ導く
- 脱毛予防・育毛促進を促す
- 紫外線から髪を守る
- 髪にハリとコシを与え、
ボリュームをアップさせる。
ヘナには天然の色素成分が含まれており、髪につければ美しいオレンジ色に染め上がります。また、他の天然植物の染料と混ぜることで、グレー系やブラウン系の色味に染めることも可能です。いずれもヘナの効果で指通りなめらかに仕上がります。(ヘナは自然の植物ですので、一般のカラー剤のようなブリーチ効果はありません。また、染め上がりの色については、体調や髪質によって個人差があります。)
ヘナには髪を強くし、ハリとコシを与える効果があります。この効果によってくせ毛特有のうねりやちぢれが緩和されることがあるようです。個人差はありますが、使い続ける内に、緩やかなくせ毛は次第に解消されてゆきます。
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